積まれた本

まめまめ

やったー!ついに行政書士試験に合格したぞ!これで僕も行政書士として仕事ができるようになる!でも、行政書士試験に受かったらまずは何をやればいいんだろう?とりあえず、行政書士会に登録すればいいのかな?

この記事では、そのような疑問に対して、元行政書士として5年間開業していた僕がお答えしたいと思う。

行政書士試験に受かったら何をするべきか?

クエスチョンマーク

行政書士試験に受かったらやるべきことはたくさんある。たとえば、開業資金を貯めたり、事務所の物件を探したり、実務の勉強をしたり、など。

だが、もしあなたに今まで商売をした経験などが全く無いのだとしたら、僕はあなたが行政書士の試験に受かったら、まず何よりも先に集客の勉強をすることをおすすめしたい。

なぜなら、行政書士で開業することは他の業種で起業することと何一つ変わらないからだ。つまり、行政書士も商売であることに変わりはなく、お客さんが来なければ食っていくことができないからだ。

もしかしたら、行政書士は国家資格だから簡単に集客できると思っている人もいるかもしれない。だが、現実はそんなに甘くはない。

現在では、行政書士業界内での顧客の奪い合い競争は激しさを増している。事実、行政書士開業者の約半数は開業後3年以内に廃業し、行政書士事務所の約75%以上は年商500万円未満というデータもある。

したがって、あなたに今まで商売をした経験などがなく、また他に特別な人脈や能力も持っていないとしたら、開業後に集客することは決して楽なことではない。実際、僕自身も行政書士開業後の集客ですごく苦労した経験がある。

そんな自分の経験も含めて、僕はあなたが行政書士に受かったら、まずは集客の勉強をすることをおすすめする。実務の勉強は実際にお客さんが来てからしても遅くはない。それよりも、まずは集客の勉強をすることを最優先にするべきだ。

そして、これからあなたが行政書士として開業して集客をするなら、マーケティングに関する知識とウェブ(インターネット)に関する知識は絶対に身につけておかなければならない。

この記事では、それらの知識を学べる、行政書士の試験に受かったら読むべき本を4冊紹介する。この記事で紹介する本を読むことで、あなたは基本的なマーケティングとウェブの知識を身につけることができるだろう。

行政書士試験に受かったら読むべき本4選

リンゴと本

以下、行政書士試験に受かったら読むべきおすすめの本4選をそれぞれ紹介する。

あなたの会社が90日で儲かる!

有名マーケッター神田昌典さんの数あるマーケティング本の中の代表的な一冊で、今では当たり前になりつつある感情マーケティングを分かりやすく解説した本。

お客さんを説得して商品を売るという従来のやり方ではなく、お客さんに共感してもらって商品を買ってもらうためのアプローチ方法などが詳しく学べる。

本文は難しい言葉も少なくて理解しやすく、何よりも神田さんの文章が魅力的で読んでる者をワクワクさせてくれる。

この本自体が少し古いので、書いてあることを現在そのまま使うことはできないが、感情マーケティングの方法論はしっかりと学ぶことができる。

今までマーケティングを学んだことがない方は必読の一冊だ。

超・営業法

元(?)行政書士の金森重樹さんの書いた行政書士営業マニュアル本で、行政書士という業種に優れたマーケティング手法を持ち込んで成功できることを示した一冊。

この方は東大卒のかなり頭が良い天才肌の人なので、凡人がこの本に書いてあることをそのまま真似することは簡単ではないが、行政書士として成功するためのマーケティング思考を学ぶことができる。

内容はとても現実的で厳しいこともたくさん書いてあるので、読んでるうちに「自分には無理かも」と思ってしまう部分もあるかもしれない。しかし、行政書士開業前にこの本を読むことで、行政書士で開業するということの現実を知ることができるだろう。

他の行政書士開業本のように「誰でも簡単に稼げる!」というような綺麗事が一切書かれていない点でも好感が持てる一冊だ。

月商倍々の行政書士事務所 8つの成功法則

行政書士のためのマーケティング手法を分かりやすく紹介する一冊で、著者はホームページからの集客で大きく成功した元(?)行政書士の伊藤健太さん。

内容は行政書士のマーケティング手法全般の紹介がメインだが、僕はこの本から行政書士がホームページを使って集客するための効果的な方法を学んだ。

伊藤さんは神田昌典さんを尊敬しているようで、この本の内容も神田さんの提唱する感情マーケティングからの影響を強く感じる。この本では、行政書士のホームページに感情マーケティングを適用して成功した具体例を知ることができる。

また、この本はアマゾンのレビューでは賛否両論あるようで批判的な評価も多い。僕は実際にこの方のマーケティング塾に通っていたことがあるが、結果主義のハッキリした人で好き嫌いが分かれるのは納得できる。

だが、本の内容は決して悪くなく、むしろ行政書士開業本の中では良書の部類に入ると僕は思う。

ハイパワー・マーケティング

アメリカの著名コンサルタントであるジェイ・エイブラハムが書いたマーケティングの教科書的な一冊。監訳は、先程紹介した「超・営業法」の著者である金森重樹さんがしている。

日本に持ち込まれたマーケティング手法は、ほとんどがこの本の模倣だと金森さんが本書で語っているように、基本的なマーケティング知識は本書で全て網羅されているのではないかと思う。

金森さんの「超・営業法」に書かれている内容も、全て本書から得た情報を元に行われたものである。

本自体はなかなかのボリュームだが、内容はとても読みやすくて理解しやすい。マーケティングを学ぶなら絶対に持っておきたい一冊だ。

本を読む上での注意点

止める男性

ここまで行政書士に受かったら読むべき本を5冊紹介してきたが、最後に一つだけあなたに忠告しておきたいことがある。

それは本を読むだけで決して満足しないことだ。

本を読むことはとても大事なことだが、本を読んだだけでは決して集客できるようにはならない。

本から得た知識を実際に使い試行錯誤を繰り返して初めて、行政書士として効率的に集客ができるようになる。

だから、あなたも本を読んだら、その本から得た知識を実際に使って欲しい。そうすることで本から得た知識は本当の意味であなたのものになるだろう。