あなたは治ったと思ったらまた繰り返す切れ痔で苦しんでいませんか?

切れ痔は初めのうちは治りやすいですが、何度も繰り返すうちに慢性化していきます。そして、一度切れ痔が慢性化してしまうと薬などでは治りにくくなってしまいます。

実は、僕自身も今年に入って切れ痔になり、運悪く慢性化してしまいしばらくの間大変苦しい思いをしていました。

この記事では、そんな僕の今年の切れ痔経験を交えながら、繰り返す切れ痔の治し方などを紹介したいと思います。

切れ痔はひどくなる前に治す

切れ痔は排便するときに肛門に傷がつくことによって起こります。

切れ痔の症状は、初めは排便するときに痛む程度ですが、症状がひどくなってしまうと排便時だけでなく排便後に長時間ズキズキと傷が疼くようになります。

この痛さを例えるなら、虫歯がズキズキとお尻で疼いているようです。一度こんな風にお尻が疼くようになってしまうと、仕事や勉強などに集中できないようになり大変苦しい思いをします。

僕は、切れ痔の排便後のズキズキとした痛みで夜寝ることができなくなったこともあります。

したがって、もし切れ痔になってしまった場合は、症状がひどくなってしまう前にできるだけ早く治すということが大切になります。

初期の切れ痔を治す方法

初期の切れ痔であれば、適切な対処をすれば一週間程度で完治すると思います。

初期の切れ痔には、以下に紹介する方法で対処しましょう。

薬を患部に塗る

病院などで処方される薬やドラッグストアなどで販売されている市販薬を、排便後とお風呂上がりなどに患部に塗ります。

痔の薬は病院で処方される薬の方が効き目が強く、保険の関係で費用も安く済む場合が多いので、病院で処方してもらうことをおすすめします。

市販薬にはCMなどでお馴染みの「ボラギノール」などがあります。もし対面で痔の薬を買うのが恥ずかしいという場合は、アマゾンや楽天などのインターネット通販で買うこともできます。

痔の薬には患部の痛みを沈めたり、炎症を抑えたりする作用があります。また、滑りのある痔の薬が潤滑油のように働いて排便をスムーズにし、患部を傷つけにくくする効果もあります。

便を柔らかくする

普段から便秘気味などで慢性的に便が固い場合は、排便時に肛門に傷が付きやすいので切れ痔になりやすく、また一度切れ痔になった場合に傷が治りにくくなってしまいます。

したがって、慢性的に便が固いという人は、食生活の改善などで便を柔らかくしなければなりません。

便の固さを柔らかくするには、普段から食物繊維を多く取ったり、水分を多めに取ったりするなどの食生活の改善が必要です。具体的には、肉や魚だけでなく野菜や果物も適度に食べて、水もたくさん飲むように心がけましょう。

また、「マグミット」などの軟便剤を服用すれば一時的に便を柔らかくすることができます。ただし、根本的な便の固さの改善はできないので、軟便剤の使用はあくまで一時的に留めておくほうが良いでしょう。

ウォシュレットで患部を清潔にする

排便後は切れ痔の患部を常に清潔な状態にしておくように心がけましょう。患部を清潔にしておくことで、傷の治りを早めることができます。

患部を清潔にしておくには、ウォシュレット付きのトイレで排便することが欠かせません。もし家にウォシュレットが無い場合は、排便後にお風呂場で肛門にぬるめのシャワーを軽く当てて代用しましょう。

排便後にトイレットペーパーで肛門を拭くだけでは衛生的には不十分です。僕も家のトイレをウォシュレット付きに変えてからは切れ痔になることが減り、また切れ痔になっても治りが早くなりました。

できる限りいきまない

排便時に強くいきむとその度に切れ痔の傷口が開いてしまい、結果的に切れ痔の治りが遅くなります。

また、強くいきむことは肛門部分のうっ血を誘発するので、いぼ痔ができやすくなる原因にもなります。

必要以上に強くいきまなくても排便することはできるので、できる限りいきまないことを心がけましょう。

どうしても強くいきまないと排便できない場合は、便秘気味である可能性があります。その場合は、先程紹介した便を柔らかくする方法を試してみましょう。

慢性化した切れ痔は薬で治りにくい

切れ痔は初期であれば先程紹介した方法で比較的簡単に治すことができますが、切れ痔は一度慢性化してしまうと薬などを使った治し方で対処することが難しくなってしまいます

切れ痔が慢性化していく過程を説明すると、一度切れ痔になってしまった部分が治り切らずに繰り返し切れることで、その患部の皮(切れ痔になっている傷の部分)が少しずつ分厚くなっていきます。

そして、分厚くなった皮の部分が便の通り道である肛門内を少しずつ圧迫していきます。通り道である肛門が圧迫されることで便は肛門内を通りにくくなり、また排便時に切れ痔の部分が切れやすくなります。

それを繰り返していくうちに、切れ痔の患部はどんどん分厚くなって肛門内を圧迫し続け、繰り返し排便時に切れ痔の患部が切れるという負のスパイラルに陥っていくというのが切れ痔が慢性化した状態です。

このように一度切れ痔が慢性化してしまうと、塗り薬を塗ったり便を柔らかくするなどの対処をしたとしても、排便時に切れ痔の部分が簡単に切れてしまうようになってしまいます。

つまり、一度切れ痔が慢性化してしまうと、塗り薬や便を柔らかくするなどの方法だけでは切れ痔を治すことが非常に難しくなってしまうのです。

僕が慢性化した切れ痔を手術したお話

僕が慢性化した切れ痔についてやけに詳しいのは、実は僕自身が今年の初めになった切れ痔が慢性化しまったからなんです(;´∀`)

結論から言うと、僕は慢性化した切れ痔を病院で手術して切ってもらって、今ではお尻スッキリ絶好調になっていますが(笑)

今年の2月くらいに切れ痔になった僕は直ぐに病院に行きました。その病院では痔の塗り薬と便を柔らかくする軟便剤を処方され、しばらく様子を見ましょうとのことでした。

僕は今までも切れ痔になっては治ってを繰り返してきた経験があるので、今回も薬でそのうちに切れ痔は治るだろうと思っていました。

しかし、今回の切れ痔は約2カ月経っても一向に改善されませんでした。というよりも、だんだんと切れ痔が酷くなっているような気がしてきました。

流石にこれ以上切れ痔の苦しさに耐えられないと思った僕は、思い切って病院を変えてみることにしました。ネットで調べると痔の治療の評判が良い病院があったので藁にもすがる思いでそちらを受診しました。

そこで初めて受診を受けて見てもらうと、先生から「これは慢性裂肛になってるから、薬では治らへんで。」と言われました。慢性裂肛とは切れ痔(裂肛)が慢性化していることを言います。

そして、「今時間あるから、ちゃちゃと切れ痔の皮の部分切ってまうか?」と言われました。え?切る・・??しかも、今すぐ・・??(;゚Д゚)

さすがにいきなり切るか?と言われて僕は無茶苦茶ビビりました。手術なんてそんなに簡単にするものなのか?そんなに簡単に切って大丈夫なのか?などなど、色々な思いがいっぺんに頭の中をよぎりました。

でも、切れ痔はどんどん酷くなっている感じもあり、そのときもズキズキと我慢できないほどに痛んでいました。「この痛みから解放されるなら・・。」と僕は思い切って、その場で切れ痔の患部を切ってもらうことをお願いしました。

結果的にはこの判断は大正解でした。手術自体は5分もかからずに終わり、麻酔が切れて出血が止まるまで病院で横になり、出血が止まっていることが確認された後すぐに帰宅することができました。

手術後は次の日に切った部分が少し疼きましたが、その後は排便時に少し痛む程度で日に日に痛みは無くなっていきました。手術してから半年程度経った今では絶好調で毎日快便です(笑)

切れ痔が中々治らないなら手術も視野に

繰り返しになりますが、切れ痔が慢性化してしまうと薬などの治し方で対処することは難しくなります。

ですので、切れ痔が慢性化して治っては切れてを繰り返している場合には、思い切って手術を受けることも視野に入れてみると良いと思います。

とは言っても、手術を受けることに抵抗を感じる人は多いと思います。僕自身も手術を受けるのは嫌でした。だから、痛さに耐えながらも何とか薬で治療しようと2ヶ月くらい頑張っていました。

でも、僕は実際に切れ痔の手術を受けてみて「こんなに直ぐに楽になるならもっと早くに手術を受けておけばよかった。」と思いました。それくらい、手術で切れ痔は劇的に改善されました。

手術と言っても必要以上に怖がる必要はありません。現在では簡単な痔の手術なら日帰りで受けることができますし、手術後に入院する必要もありません。

もしあなたが長い間、切れ痔の痛みで苦しい思いをしているなら、手術を受けてみることを視野に入れてみることをオススメします。

まとめ

最後に、ここまでの内容を簡単にまとめると、

☞この記事のまとめ

  • 切れ痔はひどくなる前にできるだけ早く治す
  • 初期の切れ痔は薬や便を柔らかくするなどの治し方で対処できる
  • 切れ痔が慢性化すると薬などの治し方では対処が難しい
  • 切れ痔が慢性化しているなら手術を受けることも視野に入れる

ということになります。

この記事が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは、またお会いいたしましょう(=゚ω゚)ノ